その知と歩もう。三菱総合研究所

豊かで持続可能な未来を目指し、研究・提言からコンサル、ITサービスまで手がけるシンクタンクです。暮らしやビジネスのさまざまな課題と向き合い、その問いに答える「知」を分かりやすく伝えます。みんなの知がつながり、ともに考えていける場所へ。

その知と歩もう。三菱総合研究所

豊かで持続可能な未来を目指し、研究・提言からコンサル、ITサービスまで手がけるシンクタンクです。暮らしやビジネスのさまざまな課題と向き合い、その問いに答える「知」を分かりやすく伝えます。みんなの知がつながり、ともに考えていける場所へ。

記事一覧

災害からの復興に欠かせない「共助」と地域のレジリエンス

誰もが思い当たる?私たちが「行動しない原因」とは

FRONTLINE|三重苦のインフラの更新優先度を可視化する 新たな評価ツールの将来展望

三菱総合研究所の未来読本「フロネシス その知と歩もう。」のご紹介

「宇宙ビジネス」が身近になる時代、私たちの暮らしと重なるところ

NUDGE TALK「地域コミュニティに、もう一歩踏み込んでみる」

災害からの復興に欠かせない「共助」と地域のレジリエンス

能登半島地震からもうすぐ1年。災害の発生直後は被災地の動きに注目が集まりますが、月日が経つと私たちの意識は薄れてしまいがちです。しかし、復興までの道のりは長く、考えるべき問題もさまざまです。いつどこで起こるか分からない災害に対し、私たちが身につけるべき行動とは。 被災地の暮らしを「元に戻すこと」の意味災害が起きて被災地の暮らしが元に戻るまで、大きく3つのフェーズがあります。発災から72時間は人の生死に関わる対応をする「応急」フェーズ、1週間後から1ヶ月までは日常のインフラを

誰もが思い当たる?私たちが「行動しない原因」とは

「ダイエットしたい」「断捨離したい」「親を旅行に連れていきたい」など、やりたいことはたくさんあるのに、つい先延ばししてしまうことはありませんか? 人は行動しようと思ってもなかなかできない、いつになっても行動しないのはなぜでしょうか。 三菱総合研究所は2023年4月に公開したコラムで、人が行動しない原因(ボトルネック)を分析しました。この内容はXで度々話題となり、「やりたいことがあっても始められない人は必見!」「自分の環境をうまく使って、ものごとに向き合わなきゃ」「人事など

FRONTLINE|三重苦のインフラの更新優先度を可視化する 新たな評価ツールの将来展望

インフラが抱える「三重苦」と、待ったなしの対応FR MRIでは、災害対策効果を可視化し、対策の優先順位を検討するための評価ツールを開発しています。まずはこのツールを開発するに至った背景を教えてください。皆さん、どのような問題意識を持っていたのでしょうか。   東穗 かつては主に西日本が中心であった勢力が強い台風被害も、これまでそのような被害をあまり考えられなかった地域でも見られるようになりました。また関東大震災から100年が経過し、首都直下地震や南海トラフ地震をはじめ、繰り返

三菱総合研究所の未来読本「フロネシス その知と歩もう。」のご紹介

三菱総合研究所の未来読本「フロネシス」最新刊25号が発売中です! 混迷の時代。いま、「知」の力があらためて問われています。生成AIがどんなに進化しても、課題自体を定義し、解決策として政策や事業を行うには「人間の創造性」が欠かせません。 本書では、農業生産力の強化、医療・介護制度の維持や再構築、大規模地震の発生リスクなど、さまざまな課題に向き合う「知」の現場、社会課題解決の最前線をご紹介します。山口周さん、落合陽一さんとの対談も!ぜひ、ご覧ください。 試し読み・ご購入はこ

「宇宙ビジネス」が身近になる時代、私たちの暮らしと重なるところ

「宇宙旅行に行ってみたい」「宇宙人に会ってみたい」…こんなことを考えたことはありませんか?宇宙は昔からロマンの対象で、小説や映画、アニメなど、宇宙を舞台にした作品はたくさんあります。そんなSFの世界を現実にするように、いま「宇宙ビジネス」が活性化しています。その背景を探りながら、地球に暮らす私たちとのつながりを考えます。 企業が「宇宙ビジネス」に参入する理由宇宙開発といえばNASA(アメリカ航空宇宙局)や、日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が進める国家的なプロジェクトと

NUDGE TALK「地域コミュニティに、もう一歩踏み込んでみる」

こんにちは。ビジネスコンサルティング本部、DESIGN×CREATIVE TEAMの町田匠人です。MRIでまちづくりやデザインに関する仕事をする傍ら、ライフワークとして富山県高岡市に頻繁に通っています。   高岡では、「市場街」という伝統産業やクラフトの魅力を発信するイベントの実行委員として活動し、今年で5年目に突入しました。コロナの影響によるオンラインでのイベント開催など、苦しんだ時期もあれば、グッドデザイン賞やふるさとイベント大賞(内閣総理大臣賞)の受賞といった明るいニュ