その知と歩もう。三菱総合研究所

豊かで持続可能な未来を目指し、研究・提言からコンサル、ITサービスまで手がけるシンクタンクです。暮らしやビジネスのさまざまな課題と向き合い、その問いに答える「知」を分かりやすく伝えます。みんなの知がつながり、ともに考えていける場所へ。

その知と歩もう。三菱総合研究所

豊かで持続可能な未来を目指し、研究・提言からコンサル、ITサービスまで手がけるシンクタンクです。暮らしやビジネスのさまざまな課題と向き合い、その問いに答える「知」を分かりやすく伝えます。みんなの知がつながり、ともに考えていける場所へ。

記事一覧

NUDGE TALK「食べることを楽しめる社会へ」

NUDGE TALK「HR領域にテクノロジーを」

FRONTLINE|食と農のミライー変革に向けたMRIのアプローチ

NUDGE TALK「環境に配慮したお買い物」

FRONTLINE|職のミスマッチを乗り越える処方箋は、“知る・学ぶ・行動する・活躍する”を循環させる「FLAPサイクル」にあり

人と違う経験が「強み」に変わる。アスリートのセカンドキャリアから考える、ユニーク人材の活躍

NUDGE TALK「食べることを楽しめる社会へ」

こんにちは、エネルギー・サステナビリティ事業本部の葦津紗恵(あしづさえ)です。私は今、サーキュラーエコノミーに関する仕事をしています。 例えば、食品ロス。年末のスーパーで、おせち料理にたくさん値引きシールが貼られている光景を目にした方も多いのでは?あれは、閉店後どうなったのでしょう…。先進国に限らず、大量の食品が流通の途中や家庭で、捨てられています。日本だけでも何と年間500万トン以上。多くの食べ物は、遠く離れた場所で収穫され、長距離トラックで運ばれ、加工や調理に手間とエネ

NUDGE TALK「HR領域にテクノロジーを」

人材・キャリア事業本部の小原 太(おはら ふとし)です。突然ですが、MRIってどんな印象でしょう?官公庁と仕事をしている?コンサルティングをしている?政策提言をしたり、調査研究をしたり。いずれも正解ですが、僕は少し毛色の違う仕事をしています。こんな研究員もいる会社なのかと知ってもらえたらと思います。 大学で手術ロボットの研究をしていた僕ですが、社会課題解決や科学的アプローチを掲げているMRIに惹かれ、入社を決意。入社当初は専門外で慣れないながらも、官公庁の仕事に、コンサルテ

FRONTLINE|食と農のミライー変革に向けたMRIのアプローチ

スタートは「祖父の農業をどうしたら守れるのか」という問題意識久保田 ロシアのウクライナ侵攻をきっかけとした食料安全保障への関心の高まり、気候変動問題への対応など、食料問題に注目が集まっています。MRIとしても食料の持続的な生産・確保は着目している社会課題で、特に国内の農業生産の維持確保やグローバルのフードシステムの環境対応といったテーマを検討してきました。   平野さんと武川さんはもともと民間企業の経営コンサルティングに従事されていますが、社内若手の検討会での「平野さんのおじ

NUDGE TALK「環境に配慮したお買い物」

こんにちは。ビジネスコンサルティング本部 産業戦略コンサルティンググループの山本です。私はおもに農業・食品分野で企業の新規事業検討や、他業種・産官学連携による事業創出等のご支援、サステナビリティに関する研究提言・情報発信に取り組んでいます…というのはある一面で、もう一面では、2児の母であり、日々の献立では好き嫌いvs栄養バランスvs食費高騰といった問題に頭を悩ませる毎日です。 ところでみなさんは、食べるものを選ぶ際にどのようなことを特に気にしていらっしゃいますか?価格、メー

FRONTLINE|職のミスマッチを乗り越える処方箋は、“知る・学ぶ・行動する・活躍する”を循環させる「FLAPサイクル」にあり

コロナ禍によるDX加速化で、職種別インバランスの発生は早まるFR 人材課題に特化したチームを組成してから3年半、当社では人材分野に関する提言を8つ取りまとめています。 山藤 AIをはじめ、デジタル技術の普及・導入が進むことで一部雇用を代替すると言われ始めたのが2015年頃からですが、一方で日本の労働力人口は減少に転じています。デジタル化と少子高齢化は、全体としてどのような雇用影響をもたらすのか。2018年に行った当社の試算では、2030年の労働人口の需給バランスは全体的には

人と違う経験が「強み」に変わる。アスリートのセカンドキャリアから考える、ユニーク人材の活躍

2024年、パリオリンピックで輝きを放ったアスリートたち。たくさんの人の記憶に感動を刻み、大会は幕を閉じました。一方で、多くのアスリートは若いうちに競技生活を終え、次のキャリアへ歩みだします。転職やリスキリングが当たり前になりつつある今、この悩みはすべての人に通じる問題です。積み重ねてきた経験やスキルを活かすために、これから必要なことは何でしょうか? 引退したアスリートが悩むキャリアの選択肢競技生活を終えたアスリートは、どのようなキャリアを歩むのでしょう?スター選手であれば